最新情報

集団的自衛権容認への抗議声明
 2014年7月9日

武力で平和はつくれない。
安倍内閣による壊憲を認めず九条を実現するため闘いつづけよう!

市民の意見30の会・東京

 7月1日、安倍内閣は「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定」をおこなった。安倍内閣はこの決定に より、日本国憲法が第一に高く掲げる「平和主義」の重みと積み重ねてきた憲法解釈を一瞬にして葬り去 った。集団的自衛権容認の閣議決定は二つの点で今後の日本の政治の在り方を決定的に誤らせる歴史的暴挙 である。

 第一に、集団的自衛権の行使を容認することは、他国同士の戦争に公然と「武力行使」で参加することを 可能にすることであり、「交戦権否定」「戦争の放棄」を誓った9条の根本を破壊する行為である。 決して解釈の変更ではすまされることではない。これまでの幾多の戦争が「自国民の安全を守る」という口 実で行なわれてきたことを私たちは知っている。いったん他国の戦争に参加すれば「必要最小限度」の「武 力の行使」も歯止めがきかなくなるだろう。

 第二に、国家権力の集中と暴走を制限する憲法の根幹である立憲主義の破壊である。安倍首相は、5月に行 なわれた記者会見で、母子(?)の姿を示すパネルなどを用いてこの深刻な問題にバラ色の解釈を与えよう とふるまった。ありえない事態を紙芝居のようなパネル説明でごまかす首相発言の軽さが再び暴露された。 もっと本質的な問題は、これらすべてが「与党協議」と官僚による作文で憲法解釈の変更がまかりとおるこ とである。このような実質的な憲法改正を行うなら、第96条に厳密に規定された手続きに従わなければなら ないことはいうまでもないのに、それに取り組む自信のなかった安倍首相は閣議決定という「反立憲主義的」 な暴挙に出たのである。

 「武力の行使」が日本の市民の安全保障となり、戦争の「抑止力」となるなどという時代錯誤の閣議決定 は直ちに撤回すべきである。
 私たちはこれから海外派兵されるやもしれぬ自衛隊員の人権や家族の不安をも憂慮する。私たちは、集団 的自衛権行使容認に向けた関連法案の成立など、政府の企てを市民の力で阻止していく。
武力で平和はつくれない。殺すな。殺されるな。

2014年6月号「市民の意見・144号」記事を紹介
 2014年7月1日

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 特集1 若者へ贈る新「憲法読本」

 特集2 原発は止めろ

2014年4月号「市民の意見・143号」記事を紹介
 2014年4月29日

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 特集1 市民意見広告運動

 特集2 9条実現のために

2014年4月号「市民の意見・143号」記事を紹介
 2014年4月29日

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 特集1 市民意見広告運動

 特集2 9条実現のために

2014年2月号「市民の意見・142号」記事を紹介
 2014年2月28日

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 特集1 安倍反動政権打倒!

 特集2 被ばく労働と原発再稼動

2013年12月号「市民の意見・141号」記事を紹介
 2014年2月24日

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 特集1 市民意見広告運動キックオフ集会−講演とライブ

 特集2 民衆を騙す安倍政権にどう対抗するか

2013年12月号「市民の意見・141号」記事を紹介
 2014年2月24日

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 特集1 市民意見広告運動キックオフ集会−講演とライブ

 特集2 民衆を騙す安倍政権にどう対抗するか

第13期市民意見広告運動 キックオフ集会 「講演とライブ&トーク」を開催
 2013年10月22日

  • 日 時 11月3日(日)13:30〜16:30 (開場 13:00)
  • 会 場 東京ウィメンズプラザ(1階視聴覚室)
         東京都渋谷区神宮前5-53-67
         TEL 03-5467-1711
  • 講 演 澤地久枝さん(作家)
  • ライブ&トーク
         寺尾紗穂さん(シンガーソングライター)
  • 参加費 500円
  • 主 催 市民意見広告運動/市民の意見30の会・東京
  • 連絡先 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305
          E-mail:info@ikenkoukoku.jp
          TEL:03-3423-0185  
  • 案内チラシのダウンロードは 市民意見公告運動のWebサイト をご覧下さい。

2013年10月号「市民の意見・140号」記事を紹介
 2013年10月22日

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 特集1 安倍政権の暴走を止めろ

 特集2 若者が、子どもが危ない

「市民の意見・136号〜140号」を掲載
 2013年10月22日

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136号〜139号の目次のページを開く

市民の意見30の会・東京
声明 「12・16総選挙の結果を見て皆さんに訴えます」を発表
 2012年12月29日

【声明の全文】
【声明の要旨】
 私たち市民の意見30の会・東京は、「核も武力も命と生活を守らない」というスローガンを掲げて、
 ◆改憲の策動に反対し憲法9条を実現する、
 ◆日米安保条約の解消とすべての基地の閉鎖、
 ◆原発ゼロ社会の実現、
 ◆憲法25条で保障されたように、社会的弱者をつくらない社会
を目標に 運動を展開してき ました。
 残念なことに、総選挙の結果は、私たちの要求と正反対なものとなりました。

 この選挙の結果で最も重視しなければならないのは、衆議院ではっきり明文改憲を掲げる政党、すなわ ち自由民主党と日本維新の会が、史上初めて議席の三分の二を獲得した事実です。
 安倍新首相率いる自民党は、改憲への外堀を埋めるため、改正発議のハードルを現行の三分の二以上の賛 成から過半数に引き下げる96条改悪案を成立させることに全力を注ぐといわれます。私たちは何としても これらの自民党の企みを阻止しなければなりません。

 ひとたび96条の改悪が成立すれば、平和憲法そのものを根幹から破壊する「改正」が待っています。
 自衛隊の国防軍化、集団的自衛権の行使、「戦争の放棄」と題した憲法第2章をまるごと踏 みにじろうという暴挙です。さらに、自民党の憲法改正案では、国民の基本的人権、言論・表現の自由までが、 「公益及び公の秩序」の名により制限されるところまで舵を切っている点を見逃すことはできません。

 私たちは、そうした事態を招くことのないよう、この瞬間から、来年5月3日の憲法記念日に掲載予定の意見 広告をはじめ、すべての会活動を通じて努力することで意見の一致をみました。
 市民の皆さん! 来夏の参議院選挙で改憲派が3分の2以上の議席となることを阻止するため、ともに立ちあ がり、あらゆる手段を使ってこのファシズムへの流れをくいとめようではありませんか。

「市民の意見・135号」を発行
 2012年12月29日

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 特集1「国家」と「領土」

  •  尖閣問題と日本外交法
  •  アジアの心が世界平和を繋ぐ
  •  尖閣問題と離島奪還訓練の背景

 特集2 反原発運動第2ステージ

  •  1年8ヵ月が経ったが―福島の現在>
  •  経産省テントひろばの今、これから>
  •  大間原建設阻止の戦い
  •  チェルノブイリツアーに参加して
 

「市民の意見・134号」を発行
 2012年11月12日

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 特集

  • 集団的自衛権と憲法
  • 市民が監視した陸自23区展開訓練
  • 災害救助しても自衛隊反対
  • 核をめぐる旅2012
  • ドイツの中のヒロシマ・ナガサキ
 

 市民の意見30の会・東京 緊急声明
  「いわゆる領土問題をめぐる現在の状況について」

 2012年9月28日

 「尖閣」「竹島」をめぐって、いわゆる領土問題を理由に、日中・日韓の間に危険なナショ ナリズムないしは排外主義の動きが目立っています。  問題自体は新しいものではなく、日 中・日韓の間の懸案だったものですが、主として日本政府の拙劣な対応策あるいは無策ゆえに、 状況は悪化の一途を辿っています。
 さらに憂慮すべきことには、少なからぬ数の有力メディア までが、一部の人びとの偏狭なナショナリズムを煽り立てています。
 私たちは、こうした事態に対し、次のような原則に立って考え、行動しなければならないと 考えます。


 中国、韓国と日本は互いに重要な隣国であり、経済的にも文化的にも切っても切れない関係 にある。両国との互恵友好は、東アジアの平和と繁栄のために欠かすことのできない基本条件 であることを再確認する。

 日本人は、過去百十数年の間に、朝鮮半島並びに中国大陸の住民に対して行なった侵略・犯罪 行為を忘れてはならない。そのことへの反省の上に立って結ばれた日中共同声明(1972年)、 日中平和友好条約(1978年)、日韓パートナーシップ宣言(1998年)などを尊重する姿勢を進ん で示すべきである。

  領土問題に関しては、あくまで平和的な協議・対話を続けるべきであり、一方的・挑発的な 行動は慎むべきである。少なくとも協議・交渉が続行している間は、現状維持を認める態度を双 方に求める。

  尖閣諸島とその周辺海域は、古来、台湾と沖縄など周辺漁民たちが漁をしてきた生活の場で あり、彼らはこの地域が国家間の紛争の場になることを望んでいない。私たちは、これら生活 者の声を最大限尊重すべきである。紛争地域周辺の資源については、あくまで共同開発、共同 利用の道を追求するべきである。

 私たちは、憲法前文の中で「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうに することを決意し、(中略)恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く 自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持 しようと決意した」以上、対中国にせよ、対韓国にせよ、他の国ぐにに、この崇高な理想を納得さ せるような、日本の姿勢を見せることが必要なはずである。
 「領土問題など存在していない」と主張しながら「諸国民の公正と信義に信頼」することは できない。

 とりわけ私たちは、近隣諸国との対立・葛藤を口実にした日米安保体制の強化、自衛隊と米軍に よる共同上陸演習、垂直離着陸輸送機オスプレイの配備に強く反対する。


 私たちは、過去の不幸な歴史的教訓を想起し、有害な排外的ナショナリズムを鼓舞したり 戦争の準備に狂奔する一切の動きに強く抗議すると共に、私たちの考え方を深く広く共有し てくださるよう市民の皆様に訴えます。
                        2012年9月28日  市民の意見30の会・東京


画像  なお、私たち市民の意見30の会・東京の領土問題に関する見解は、2010年12月発行の「市民の意 見」123号の特集「領土問題を超えるために」と事務局だより「領 土問題はない?」に掲載され ています。こちらをごらん下さい。
 また、 12月1日発行の「市民の意見」135号でも、同問題について取り上げる予定です。

 

 『核の力で平和はつくれない』
 −私たちが非核・ 脱原発を主張する18の理由−を刊行しました。

 2012年9月4日

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 市民の意見30の会・東京は、市民意見広告運動と協力して『核の力で平和はつくれない』を編集し ました。8月31日より合同出版から刊行中です。

  • 本書の詳細は こちらをご覧ください
  • ご注文は、市民の意見30の会・東京あるいは市民意見広告運動の事務局まで、メールあるいはFAXでご連絡下さい。
    お待ちしています。
  • 頒布価格は1,200円(送料を含む)です。
    なお一般書店でも購入可能です(1,200円+税)。

「市民の意見・133号」を発行
 2012年8月1日

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 特集 脱原発と市民運動  

  • 反核こそ脱原発への道
  • フクシマが日本社会に問いかけているもの
  • 放射能から人々を守る法の制定と課題
  • 米国「オキュパイ」運動の課題と可能性
  • 原子力規制委員会法の国会審議をめぐって
  • 再稼動は災禍道、若狭再生の日はいつか
  • 電気料金の自動引落としをやめよう
  • 〇平和施設ぶち壊しに見る橋下政治の本質
  • 〇沖縄基地問題を直視することが重要
  • 〇生活保護バッシングに見る政治の「貧困」
 

『殺すなバッジ・シール』をご利用ください
 2012年7月21日

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 最近、脱原発デモなどで私たち「市民の意見30の会・東京」の『殺すなバッジ』をデザインした旗などを見かけるようになりました。 そのためか、『殺すなバッジ・シール』の注文、『殺すなバッジ』デザインを使用したいが、どうしたら良いのかなどの問い合わせも来るよ うになりました。
 そこで改めて価格、入手方法、デザイン利用などについてご紹介いたします。 画像
   

  • バッジ (大・直径 5.5cm)  【上の図】
    1個      250円
    10個以上 @220円
    バッジ (小・直径 3cm)
    1個      220円
    割引なし

  • シール (5枚・1組)  【右の図】
    1組      300円  
    10組以上 @250円
  • 上記に送料(バッジ1個、あるいはシール1組の場合80円)がプラスになります。
    注文、問い合わせは、左「メニュー」の事務局までご連絡ください。
 
  • 『殺すなバッジ・シール』の経緯などの説明は こちらからどうぞ
  • 『殺すなバッジ』デザインの使用について
     集会、デモ、パレードなど市民運動で利用する場合には自由にお使いください。印刷物に掲載する場合は「出所:市民の意見30の会・東京」と明記してください。
     但し、商業利用・頒布を目的とした使用は禁止いたします。
  • 「殺すな」マーク(PDFファイル)のダウンロードは こちらからどうぞ

「市民の意見・132号」を発行
 2012年6月1日

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 特集 「原発ゼロ」を勝ち取るために  

  • あとからくる者たちのために
  • 新エネルギー計画を
  • 私はなぜ原発訴訟を戦うのか
  • 永遠の「原発ゼロ」に向けて
 

「市民の意見・131号」を発行
 2012年4月1日

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 特集 「原発再稼動阻止」  

  • 「被曝労働者をあぶりだした原発震災」
  • 「ポスト3・11の日本社会を問う」
  • 「見えてきた全原発の停止と課題」
  • 「亡国のがれき広域化―常識の嘘」

 注目記事は  

  • 「低線量被曝の時代生き抜く」
  • 「3・11の陰で改憲への動き」
 

 3・11脱原発行動
 「東京大行進」・「国会囲もうヒューマンチェーン」 

 に参加しました (市民の意見30の会・東京 事務局)
 2012年3月12日

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 3月11日の脱原発行動には、市民の意見30の会・東京の事務局メンバーも参加。
 「国会 囲もうヒューマンチェーン」の参加者は、 主催者の首都圏反原発連合が1万4千人と発表しました。
 若者も多く、今年の3・11デモが初めてという参加者もチラホラと。大江健三郎さんも参加した「原発いらない!3・11福 島県民大集会」には1万6千人が参加。
 3・10「バイバイ原発・京都」集会・デモは共産党と市民運動が初めて実行委員 会を設置、仏教会が組織参加するなど6千人が参加、大成功をおさめ大飯原発再稼動阻止へ次の行動が始まっています。

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 大阪の「さよなら原発!3・11関西1万人行動」は1万5千人が参加と発表されています。 青森でも過去最大の1500人が厳寒の中をデモ。岐阜では800人。
 日本全国の3月11日脱原発行動の参加者合計は11万人とのことです。 全国の脱原発の行動は、事故後1年衰えることなく盛り上がり・活力を保持していることを示しています。 フランスの人間の鎖は6万人の過去最大との報告もあります。

 3月26日に柏崎刈羽6号機が定期検査に入ると、東電管内の原発がすべて止まることから東京で脱原発行動が予定されています。 泊原発3号機が同様に5月上旬に停止すると日本の54基の全ての原発が止まります。 そこで、大飯原発の再稼動阻止が脱原発の大きな山場になります。

デモのプラカード色々

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声明 「3・11から1年」 
 市民の意見30の会・東京
 2012年3月8日

 2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故から1年、「市民の意見30の会・東京」は、 以下の声明を発表しました。  

  • われわれがこの1年で学んだこと
  • 被災者の生活再建を
  • 情報の全面的開示を
  • 責任の徹底的追及を
  • 核のない世界を

 声明の全文は こちらから

「市民の意見・130号」を発行しました
 2012年3月8日

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 市民の意見(130号)の特集は  

  • 「原発事故・震災と市民の生活」
  • 「災害派遣に隠れた自衛隊の生活」

 注目記事は  

  • 「低線量被曝の時代生き抜く」
  • 「3・11の陰で改憲への動き」

 注目記事は こちらから
 130号の目次は こちらから

懇談会「あなたもひと言! 意見広告に意見を」を開催します
 2012年2月17日

 意見広告の内容について皆さんとともに検討する会を開きます。
 あなたのお考えをお聞かせ下さい。  

  • 日時:2012 年3 月2 日(金) 18 時30 分〜
  • 場所:スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎の1階下) JR 水道橋駅より徒歩5分 
  • 詳しくは こちらから

意見広告 (2012年5月3日) 今年もやります!  
 2012年2月17日

  5月3日の意見広告掲載を目指して運動をスタートしました。
画像  私たちの社会は、3.11の震災・原発事故以降、歴史的な転換期をむかえています。
 1954年の敗戦時にも例えられる政府の嘘の前に、主権者としての私たちの次なる行動が問われているのではないでしょうか。

 「市民の意見30の会・東京」は、1987年に非暴力、非軍事、民主主義の実現をめざして「日本をかえる30の提言」の意見広告からスタートしました。今期の意見広告は、もう一度初心に帰ってこの社会の中で私たちの立ち位置を確認し、次の行動を提案する内容にしたいと考えています。

  • 振替用紙つきの賛同チラシを用意しています。どうぞご事務局まで請求下さい。
  • なお今期の賛同金は個人一口1,000円です。
  • 広告紙面には賛同者のお名前を連ねることをしませんが、そのぶん広告で訴える内容に力を注ぎたいと考えておりますので、どうぞご理解ください。
  • 賛同チラシのダウンロードは こちらから
  • 意見広告運動のホームページは こちらから

                  市民の意見30の会・東京
                  市民意見広告運動 事務局

次期「市民意見広告運動」について
 2011年12月13日

 「市民の意見30の会・東京」「市民意見広告運動」では毎年5月3日の憲法記念日の 新聞に「意見広告」を掲載してきましたが、「市民の意見」128号(2011年10月1日発 行)の「新事務局体制のお知らせ」(P31)でもご報告したとおり、本年5月の10期掲載を区切りとし て、従来の定期的運動から今後はタイムリーなテーマと時期を選んだプロジェクト型 の活動に変更してはどうかとの提案もあり検討を重ねています。

 マンネリ化の回避や実施体制の確保など難しい問題もありますが、来年の5月3日に 掲載するためには準備のタイムリミットも近づいており、早急に結論を出す予定で す。
 つきましては結論を得次第、可及的速やかにHPへの掲載等でご報告申し上げる 予定ですので、事情ご賢察の上ご了承下さい。

全国から電力会社・経産省を包囲しよう!「再稼動反対12・11デモ」
 2011年12月11日

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 原発を推進し、再稼動を急ぐ全ての電力会社に抗議する「原発再稼動反対デモ」に「市民の意見30の会・東京」も参加。
 日比谷公園〜8電力会社を回り、東京駅から折り返し、日比谷公園に戻って最後に経産省を一周する全行程約7kmのコースのデモ。 少々長時間でしたが、銀座・東京駅沿道の人々が手をを振って答えていました。 デモの参加者数はは約1,000人。
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 日比谷公園を14時に出発、東電→九電→四国電力→北海道電力→中電→東北電力→東電をまわって、ゴールの経産省に戻ったのは17時頃、 およそ3時間かけた九電力・経産省への再稼動反対の怒りのデモでした。

「市民の意見」の最新号(129号 2011年12月1日)発行

表紙129号

 ●129号のすべての記事の目次はこちらから

『11・11 たそがれの経産省 キャンドル包囲「人間の鎖」アクション』
 2011年11月11日

提灯 人間の鎖

 11月11日(金)、経産省を取り囲む人間の鎖アクションが、冷たい雨の中で実行されました。1300人が参加、経産省をぐるっと包囲する人の輪がつながりました。
 意見30の会が用意した「東電御用」の提灯5個は、とても注目を浴び、カメラやビデオをもった人がずいぶん写真を撮っていました。「東電御用」の提灯は東電脱原発 株主の記者会見に貸してほしいと頼まれました。人間の鎖アクションの終了後はテント村運営委員会に提灯を貸与し、テント村に置いて活用してもらうことにしました。
 意見30の会の参加者は、男性は1人であとは全員女性でした。

「市民の意見」の最新号を掲載ししました(128号 2011年10月1日発行)
 今月の特集記事は「原発」と「震災・自衛隊」です。

表紙128号

◆128号の全記事の目次はこちらから

「市民の意見30の会・東京」読者懇談会のご案内 (何方でも参加自由です)
「2011年3・11から8・6、8・9へ」

 機関紙『市民の意見』の編集委員の一人、諸橋泰樹さんを囲んでヒロシマ・ナガサキからフクシマへと続く「核」の問題について考えます。多くの方の参加をお待ちします。

  • お 話 諸橋泰樹さん
  • 日 時 10月21日(金) 午後6時30分より
  • 参加費 500円
  • 会 場 ピープルズ・プラン研究所
         地下鉄有 楽町線 江戸川橋駅 1b出口徒歩5分
         東京都文京区関口 1−44−3 信生堂ビル2F
         電話 03−6424−5748
  • 9.11 人間の鎖
  • 会場の地図
    こちらクリックして下さい 
  • 問い合せ先
    市民の意見30の会・東京 事務局
  •      

 写真は、9月11日 原発再稼働反対・脱原発!全国アクションで霞ヶ関・経産省を囲む人間の鎖

「8.15バルーン大作戦」報告書

 2011年8月15日(北海道=8月11.14日)、北海 道から沖縄まで「基地も原発もいらない!どこにも!!」の 想いがつながりました。ここに謹んで報告申し上げます。

報告書 画像 報告書 画像

 ”未来へつなぐみんなでつながる”をコンセプトに、かの 大戦で奪われた多くの魂に祈りを捧げ、未来の子どもたち に平和をつなぐ想いを込めたアクション。ご賛同いただい た各地の団体・個人の方々…北海道・福島県・山口県(上 関町祝島)・沖縄(高江・読谷・二見)に、全国からお寄 せいただいたカンパより風船等を提供し、それぞれの空へ 掲げました。
 また、沖縄・恩納村の国道58号線沿いには 横断幕を、沖縄・読谷村ではアドバルーンも揚げました。

 カンパをお寄せいただいた皆様、全国各地で協同された 団体・個人の皆様に心より感謝申し上げます。また、ご賛 同をいただきながら時間的な制約のため実施に至らなかっ た各団体に感謝とお詫びを申し上げます。

 8.15バルーン大作戦 報告書(PDFファイル)のダウンロードは こちらをクリックして下さい

9.19 「さようなら原発 1000万人アクション」 6万人が 明治公園に結集

 2011年9月19日 「さよなら原発 1000万人アクション」会場の新宿・明治公園には6万人(主催者発表)が参加。 呼びかけ人の大江健三郎さんは、「私たちには民主主義の集会や市民によるデモしかない」と会場の6万人に行動を呼びかけました。 9.19画像 9.19画像

 市民の意見30の会・東京も、集会の「カンパ・スタッフ」に参加、機関紙「市民の意見」の配布もしました。会場の明治公園は人・人・人 で埋め尽くされて身動きもママにならず、参加した会員も出会えないまま、「市民の意見30の会」の旗のもとに合流できなかった人も多くいました。 それだけ全国から多数の参加がありました。

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 原発事故から6か月、はっきりしたことは、あれだけ福島の人たちに被害を押しつけ、将来への不安を押しつけながら原発を止めようとしな い政府・電力各社への怒りが持続、自からが動かないと何も変わらないと動きだした人々が世代を超えて増えはじめているのではないでしょうか。
 さすがにマスメディアも、これだけの脱・反原発の行動は無視できず、下記のように各社が報道しています。
◆<産経>脱原発で最大規模集会 東京・明治公園に6万人
大江健三郎さんら訴え 2011.9.19 16:47 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110919/dst11091916560011-n1.htm
◆<毎日>福島第1原発:「さようなら原発集会」大江さんら訴え
2011年9月19日 19時30分 更新:9月19日 19時46分 http://mainichi.jp/select/today/news/20110920k0000m040033000c.html
◆<読売> 大江健三郎さんら「さようなら原発」集会
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110919-OYT1T00532.htm
◆<東京>脱原発、6万人の最大規模集会 東京・明治公園
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011091901000372.html
◆<時事>「脱原発」訴え6万人集会=大江健三郎さんら呼び掛け
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011091900297
◆<時事> 「脱原発」訴え6万人集会
http://www.jiji.com/jc/p_archives?rel=j7&id=20110919175752-1401128

「さようなら原発アクション」に参加した意見30の会の会員の 報告

9.19画像  新宿西口広場スタンディングメンバーによると「1時過ぎに、会場最寄の千駄ヶ 谷駅に着いたのですが、があまりの多く参加者で混雑の改札を出るまで45分間。蒸 し暑い駅舎内で耐え、次々故障する自動改札機を恨みながら、必死の思いで会場の 明治公園にたどり着いのが2時過ぎ、結局あまりの参加者の多さに意見30の会の 皆さんの所に辿り着く事ができませんでした」 (写真:混雑する千駄ヶ谷駅・新宿西口広場スタンディングメンバー撮影)

 私自身も、参加者から集めたカンパ袋を届けに行った本部で、「大変な混乱の ため千駄ヶ谷は危険だということで、隣の信濃町で乗客を降ろしている」と言う情 報を聞きました。

9.19画像  いよいよデモスタートの時間になりましたが、あまりの人数になかなか歩きだす ことができず、ようやく出発してもノロノロと2,3歩進んでは止まるという状態が続 きました。
 あまりのノロノロ振りにデモの状況を偵察すべく隊列から抜け出し、前に歩いてい ると、別の新宿駅西口スタンディングのメンバーと出会いました。「デモはどうやら 途中で分断されているらしい」という話。
 様子を見に行こうと2人ではるか前方の隊 列を追いかけて歩道を走りました。表参道をかなり過ぎたところで前方の隊列が全 く見当たらなくなりました。
 (写真:新宿に向かうデモの列)

 もう少し追いかけようとしました。居合わせた顔見知りの人が「デモは分断されて、 前の隊列はとっくに通り過ぎた」と言う。出発地点では、まだ出られない隊列がい るのではないかと取って返しました。予想通り、そこにはまだかなり隊列が残ってい ました。この時すでに4時を過ぎていました。

 ちょうど「たんぽぽ舎」のグループが出発待ちでいました。参加者から「早く行かせ ろ、邪魔するな、止めるな」の声が上がっていましたが、警察官に出発を足止めされて いました。すったもんだで10分程してようやく歩き出すことができたので、一緒に歩 くことにしました。
 途中、すでにデモを終えた人たちが立ち去りがたいように歩道で待ち受け、手を振 ったりガッツポーズで応援してくれました。青山通りを過ぎ、渋谷に入ったころには とっぷりと日も暮れ、代々木公園に到着したのは6時45分ころでした。隊列の最後が到 着したのは6時半を回っていました。

9.19画像  それにしても、信号でもないところでブツブツと隊列を切って止め、長い長い参加 者の列が続く状態にはなっておらず、どんな必要があってこんなことをしたのか? と思いました。
 結局、午後2時過ぎから夜の6時過ぎまでデモの隊列が続くことにより、界隈の人た ちにはホントには参加者が6万人もいたんだぁということが実感として伝わったので はないかと思います。(写真:明治公園に集まった6万人・9月19日東京新聞 朝刊)

霞ヶ関・経産省を人間の鎖で囲もう!1万人アクション」 2000人が参加
9.11再稼働反対・脱原発!全国アクション

 201年9月11日残暑の厳しい中、脱原発アクションのデモ・人間の鎖行動に2000人(主催者発表)が参加。 人間の鎖行動では、経産省別館(千代田区・霞ヶ関)を完全に包囲。ボードをかかげたり、ウェーブを何度も繰り返したり、原発を 止めようという参加者の怒りと熱気、強い意志が結集しました。 9.11画像 小窓

  参加者も、若い人から高齢者まで幅広い年齢層の人や、一人で参加した人まで様々でした。私たちが準備したフーセンはデモで3 00個を配り、人間の鎖アクションでは200個を追加して配り、「原発飛んでいけ」・「基地も飛んでいけ」の合図で一斉に青 空に舞い上がりました。

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   同時刻に行われていた素人の乱系の「新宿サウンドデモ」では、12人が不当逮捕の報告がありました。17時の人間の鎖 行動終了後、経産省本館前では、10〜20代の若者3〜4人が4日間のハンストに突入、9条改憲阻止の会の人たちは同場 所で座り込みに入りました。