「低線量被曝の時代を生き抜く」
肥田舜太郎
「市民の意見」130号 2012年2月
広島で見た内部被曝の悲惨
歳で広島で被爆されてから95歳の今日にいたるまで、内部被曝の脅威と核の廃絶を世
界中で訴えてこられた医師、肥田舜太郎さん。
昨2011年11月15日、たんぽぽ舎での講演の内容を、ご紹介します。
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「米国の核戦略と日本の原発」
浅井基文
「市民の意見」129号 2011年12月
起こるべくして起こった福島の悲劇
福島の事態は「起こるべくして起こった」悲劇であるが、私
たちは、ただ落胆しあるいは悲憤慷慨する
だけで済ませてはならないと思う。根本的には、原発を生みだしたア
メリカの核政策そのものを見据えて、日米核
軍事同盟そのものを清算するすることによって持続可能な平和的発展への礎
をつくり出す最大のチャンスとする・・・・。
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吉川勇一さん・武藤一羊さん
「合わせて160歳」の反戦交遊録
「市民の意見」129号 2011年12月
ピープルズ・プラン研究所運営委員の武藤さん(写真向かって左)と本会共同代表の吉川さん。二人が
今年共に80歳を迎えられたことを祝う会が、10月29日、東京で開かれました。べ平連運動をともにしな
がら、若いころは顔を合わせると大喧嘩になったというお二人、久しぶりの対談の一端をご紹介します。
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「体制知の崩壊が始まった」
山口幸夫(原子力資料情報室)
「市民の意見」126号 2011年6月1日
核エネルギーは制御可能ではなかった
福島で起こって以来、今に続いているこのありさまを事故と呼ぶの
はふさわしくないいつになれば収束するのか誰にもわからない。不可逆的な、とりかえ
しがつかない変化が進行している。
スリーマイル、チェルノブイリに続き、そしてまた、
ヒロシマ、ナガサキに続く放射能・放射線の災厄である。過去60年がもたらした必然の結
果と言うべきである。体制を支えてきた知のそのものが溶け崩れ始めたのではないか・・・
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「尖閣・釣魚島問題を見る目」
村田忠禧(横浜国立大教員)
「市民の意見」123号 2010年12月
戦争に関連した四つ島
島国・日本には大きく言って四つの烏の問題がある。中国との間の尖閣諸島・釣魚島
、韓国との竹島・独島、ロシアとの間の北方四島。いずれも領有権をめぐる対立である。
尖間、竹烏、北方四島、沖縄いずれも戦争と関連して問題が発生している。
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「3・11の陰で改憲の動き」
町田伸一(弁護士・みなと9条の会)
「市民の意見」130号 2012年2月
始動する憲法審査会
「3・11」を利用して、これを改憲の必要性に繋げる暴論が
吐かれています。 しかし、この危険な動きを、商業メディアはやはり報道していません。
憲法審査会でなされている改憲への議論をご紹介します。
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「米国に追従するTPP参加」
大野和興(農業記者)
「市民の意見」129号 2011年12月
日米首脳会談で迫られた宿題
首相就任後の初めての野田とオバマの出会いは面白かった。にこやかに野田を迎え、二人は握手し
椅子に座る。二言三言。オバマ大統領がにこやかだったのはここまで。一瞬にして厳しい表情を貼り付
けたオバマが何やら野田にいう・・・。
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「ドイツからみる福島原発事故」
梶川ゆう(フリー翻訳者・ドイツ在住)
「市民の意見」126号 2011年6月1日
再び脱原発に舵を切ったドイツ
福島をきっかけに起きた原発撤退の動きが具体化しつつあり、2021年までにに全原発が停止する見込みだ。もちろん
大手電力会社はあらゆるてを尽くして時間稼ぎをし、「二酸化炭素削減に原発は不可欠」、「フランスから原発電力を輸入
しなければならなくなる」など利権を守ろうとしている。・・・「資源がない日本では原発は不可欠」と思考停止して、再生
可能エネルギーの普及を会費してきた日本と比べるとここ数年大きく差がついた。
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「国家主権を乗り越える」
彦坂 諦 (作家)
「市民の意見」123号 2010年12月
国家主権が諸悪のもと
いま、地球上のほとんどの土地はどこか特定の国家の領土になってしまった。海だって、
それぞれの領海に分割され、そうはできないところを公海と呼んでいるにすぎません。だから、
領有権をめぐって国家と国家とのあいだにいざこざが絶えることはない。
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